Spotifyで好きな曲を10曲厳選してみたよのはなし
あ、僕はSpotifyで音楽を聴いているだけの人間なので用語とかそういうの微塵も知らないので何か間違ってたら殺してください。
AZALI - the point of no return
ピアノの音色が美しくかっこいい。
この方のピアノ、ところどころで異常に連打されるのがグリッチみたいですごく好きなんですよ。
僕はこの曲にSpotifyのこのEPで初めて出会ったんですけど、
時々ピアノが異常連打されるところが少し不穏ではあるものの、静かで美しいピアノの曲が続いていたんですよ。この曲、「the point of no return」までは。
AZALI - EVE'S ALTER EGO
この記事タイトルには嘘があります。つまり本当は11曲なんです。
もともとは10曲で、最初に紹介するつもりだったのはAZALI「MECHANICAL GOD」だったんです。
でも、この記事を書くにあたって聴きなおしていたところ、本当に僕が好きなのは「the point of no return」と「EVE'S ALTER EGO」なのだと再認識したので改めました。
前述のとおり、6曲からなるEP「Voices From the True World」は、その4曲目「the point of no return」までは不穏さを孕みつつも静かなピアノ曲のみで構成されていました。
その不穏さが最高にまで高まるのがその4曲目、曲名を和訳すると「引き返せない地点」である「the point of no return」でした。
この曲を聴いているとき、僕は(絶対ないと思うけど、この次の曲から急に激ヤバになったら激アツ最高だよなあ)などと妄想していたんです。
そして次の瞬間、この曲「EVE'S ALTER EGO」がふやけてた僕の脳みそに叩き込まれてぶちあがって死にました。
窓辺リカ - ばく
激ヤバつながりでこの曲。
脳みそが壊れそうな音と、およそ似つかわしくないようなたやすく壊れそうな不安定さを孕む声。
あまりの爆音に思わず笑ってしまいそうになるこの曲を音量上げまくって聞くと脳みそに直接音を流し込まれているような錯覚を覚えるくらい気持ちよくなった僕は壁に頭を打ち付けて脳漿ぶちまけて死んでしまうのでした。
「Aphex Twin - Come to Daddy」とかでもそうなんですけど、ただでさえ爆音で音量を下げてしまいたくなるような曲をむしろぐいっと上げて聴くときの気持ちよさったら比肩するものがないですよね。
C!erra My$t - Never Born
テレビのチャンネルを切り替えるみたいに唐突に曲調が変化するのが気持ちいい。
王道の悲しげなメロディを覆い隠すみたいに激しく様々な音が鳴りたてるところ、躁状態とか向精神薬のODみたいな精神病的なトリップ感を味わえて心地よくて昏睡状態に陥りました。
Parannoul - White Ceiling
目覚まし時計の音。憂鬱な朝。変わり映えしない日々。よそよそしい青空。
目は覚めているけれど起き上がりたくなくてぼんやりとスマホを眺めて、何かをしたい、何かをしなければならない、でも何もしたくない、そういう感情に襲われるいつとも知れないある日。僕にとってこの曲は、そんな日を思い出す曲です。
はじめ、この曲の歌詞を全く知らず、ただ曲だけ聞いて好きだったんです。
ある日歌詞をpapagoで翻訳して、その感情に心を貫かれました。
"어제는 오늘 같고 오늘은 내일 같고
내일은 어제 같고 달라진게 없잖아"
(昨日は今日みたいで 今日は明日みたいで
明日は昨日みたいで 変わったことがないじゃん)
"일요일 아침에도 월요일 아침에도
금요일 저녁에도 달라진게 없잖아"
(日曜日の朝も 月曜日の朝も
金曜日の夕方にも 変わったことがないじゃん)
2020年。精神状態に止めを刺され、引きこもって布団の上で横になって一日中SNSに入り浸ってばかりいた頃。同じ日々がずっと続き、昨日のこともおとといのことも一週間前のことも、全部同じすぎてぼんやりとしか覚えられなくなっていた頃、そんな日々を思い出しました。
アウトロの音色に、当時の何が原因かもわからない苛立ちや救いを求める感情を思い出し、夢心地に浸りました。
Serph - Magic Point
ファンタジーとSFが見事に融合しためちゃくちゃかっこいい曲。
もしこの曲が流れるボス戦があるRPGがあったらやりたすぎるかもしれない。
STOMACH BOOK - DEVEL NOBODY
音は暴力的なんですけど、曲の雰囲気は静かで物悲しいんですよ。
僕はまだこの記事を書いている時点では歌詞を読んでいないんですけど、
曲を聴いているだけで涙が出てきそうになるんですよ。
というわけで、歌詞を読んでみようと思います。
なんでそんな悲しそうな声で「i'm only looking forward to a trip」なんて歌うんですか。
ラップパートが終わった後の空元気みたいに騒がしくなるところが本当に気持ちいい。
「she's apathy apathy~」部分のリズム良すぎる・・・
正直、歌詞を読んでみてもあんまり意味は理解できませんでした。
ただ、強烈な寂しさだけは感じられました。
わたしはただ本当に、あなたにとって誰でもないちっぽけな悪魔になりたいだけなんだ。
わたしはただ本当に、あなたにひざまずく天使になりたいだけなんだ。
↑
なんとなく意訳してみた。
ADA ROCK - GRAVITY WEAPON
映像は見なくていいと思います
(お腹を出したおbお姉さんがお酒に酔って下品に暴れてる映像なので・・・)
ノリやすいリズムと暴力的な音、声が気持ちいい。音に酔える。
こういう暴力的な音楽っていいですよね。
爆音で浸るに限るぜ・・・・・・・・・・・・・
Jedwill, hirihiri - Garden (hirihiri Remix)
丁寧に盛り上がっていくこの音楽に優しく手を引かれて連れていかれた先は騒音一歩手前の爆音音割れの花園でした。うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
Sewerslvt - Kawaii Razor Blades
Sewerslvtは聞いてて多幸感に浸れて最高なんだ
何かが終わった後みたいな、エンディングみたいなものを感じます。
その静かに漂うような曲調に激しいドラムが合わさって最高に心地いい。
一旦落ち着いてからの盛り上がりが幸せ過ぎて僕はもう死んでもいい・・・
Astrophysics - sweet, soft and lonely!
Astrophysicsは元々好きだったんですけど、
Steamで販売されている、アルバムとタイアップで制作されたゲーム「HOPE LEFT ME」
を遊んで、この曲がほんと強く印象に残ったんですよね。
過酷な寒さ、孤独、絶望、そんな中でわずかに残った希望に手を伸ばすような前向きなものを感じました。
以上。
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(爆)
あ、ちなみにこれは好きな曲を選んでまとめたプレイリストです