呪いの話
ネットの𝓸𝓶𝓸𝓼𝓲𝓻𝓸 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓮𝓷𝓽𝓼(おもしろコンテンツ)に対して無限に頑固な姿勢を取ってしまう呪いにかかっています・・・
自分の価値観だと嫌悪の対象となるつまらない「おもしろ動画」を普通におもしろいものとして受け取り拡散する人間っていっぱいいて、でも別にそういう人間の価値観が劣っているわけではないと思うんですよね
自分が頑固なだけで・・・
そのコンテンツを制作している人間に対する信頼性みたいなものがないコンテンツは懐疑の目で見てしまうことが多いわけだけれども、
もしかしてそういうことを一切気にしない人が大多数なのではないか・・・
「おもしろ動画/画像bot」みたいなアカウントがTLに流れてきたり、
あるいは「それ無限にネットで見たよ」って感じの情報を動画にしただけの、
クリエイターの創意工夫を感じられないような合成音声動画を友人に勧められたり、
みたいなことがあるたびに、自分のコンテンツに対する頑固さを痛烈に感じます
そういうつまらないおもしろい動画を紹介された時に、
この呪いのせいで僕は笑うことができない・・・
そのことが申し訳なくて、そして紹介した友人を内心で見下してしまうことも申し訳なくて、そして流れるつまらない動画が気持ち悪くて、Youtubeのサーバーに不正アクセスして今現在インターネットに公開されているありとあらゆる動画を不可逆的に削除し、またありとあらゆるツイッターアカウントを凍結せしめ、そしてGoogleを倒産させ、あとイーロンマスクはタンスに小指をぶつけてしまったわけです・・・